まずTOEIC BridgeとTOEICテストの違いから説明するでござる。
公式ページによると
基礎的なコミュニケーション英語能力を評価する世界共通のテスト、TOEICへの架け橋(Bridge)として初中級者のために生まれたテストです。
TOEICテストとの主な相違点
| TOEIC | TOEIC Bridge | |
| 問題数 | 200問 | 100問 |
| パート数 | 7個 | 5個 |
| 試験時間 | 2時間 | 1時間 |
| スコア | 10~990点 | 20~180点 |
| 受験料 | 6615円 | 4200円 |
Section I - Listening テスト(50問、25分間)
Part I:写真描写問題15問
Part II:応答問題20問
Part III:会話問題15問
Section II - Reading テスト(50問、35分間)
Part IV:文法・語彙問題30問
Part V:読解問題20問
テスト結果
TOEIC Bridge では、テスト結果を合格・不合格ではなく、スコアで評価します。リスニングスコア、リーディングスコアとも最低スコア10点から最高スコア90点の配点です。スコアは2点単位で表示されます。トータルスコアはリスニングスコアとリーディングスコアの合計で、最低スコア20点から最高スコア180点で表示されます。各セクションスコア、トータルスコアの他に5分野3段階のサブ・スコアが表示されます。
Functions(言葉のはたらき)どのような目的と意図(例:何かの申し出・要求・時間を伝える・指示・情報収集など)で英語が使用されているのかを理解できる。
Listening Strategies(聞く技術)
英語を聞いて、必要な情報を聞き取る、話の要旨をつかむ、
内容を推測する、アクセント・発音・時制などを正しく聞き分けることができる。
Reading Strategies(読む技術)
英語を読んで、必要な情報を読み取る、さっと読んで意味をつかむ、話の要旨を見極める、内容を推測する、文章内の構造が理解できる。
Vocabulary(語彙)
日常生活、嗜好、趣味、娯楽、旅行、健康、簡単な商取引などに関する単語や語句、及び文脈における意味を把握できる。
Grammar(文法)
文法を理解し、用法も把握している。
問題数やサブスコアを除けば基本的にはTOEICテストをそのまま簡単にしただけでござるな。
リスニングセクションでは文章を短く簡単にして読み上げスピードを若干遅くしてあり、またTOEICでのPart4にあたる「説明文問題」が無くなってるでござる。
リーディングセクションではTOEICで短文・長文に分かれている穴埋問題が短文の穴埋だけになり、接続詞などを使用した複文節の問題もあるでござるが単文節の問題もあるでござる。
読解問題は文章がグッと短くなってるでござるな。
TOEIC Bridgeテストの利点は特に初中級者にとってはあまりに難解なTOEICテストよりもまずは簡単なコミュニケーション能力を測りたい人々にとって非常に有効である点でござる。
またTOEIC Bridgeでの経験がそのままTOEICテストでも通用するためTOEIC Bridgeで自信をつけてからTOEICテストを受けると良いと思うでござる。
個人的には英語初心者の方がいきなりTOEICテストを受験した場合には自分の英語力に対する挫折感が強く英語を学習する気力が失われてしまうような気がするでござる。
反面にTOEIC Bridgeテストの難点は就職や昇進・進学などにはほとんど影響しない点で、社会的認知度の高いTOEICに比べてこれは仕方が無いことなのでこれらを目的に英語を学んでいる方はTOEICテストを受ける必要があるでござる。