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旅の前にもイロイロとエピソードがあるんでござるが、とりあえずタイのバンコクの空港に着いた所から話を始めさせてもらうでござる。
空港に着いた拙者はシャトルバスに載って事前に予約しておいたホテルに向かったのでござるが、どこで降りればいいのか解らない。頼みの綱は地球の歩き方の1冊のみ。 ちなみにバックパッカー御用達と言えばカオサンロードのゲストハウスが定番でござるが、海外旅行初心者の拙者はビビって最初の2泊だけホテルに泊まることにしたんでござる。バンコクの超有名豪華ホテルの裏にある安ホテル!なら簡単に見つかるだろうと思っていたのでござるが、降りるバス停を間違えてしまい、結局夜のバンコクの街を1時間ほど彷徨う事になったんでござる。 左の写真はホテルの部屋の写真でござる、日本のビジネスホテルみたいな感じでござるかな? |
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夜が明ければ早速観光開始!ってなわけで通りに出て足を拾うでござる。
タイでの主な移動手段は左の写真のトゥクトゥクと呼ばれるオート三輪で、値段は交渉制。であるから旅の間中移動する度に運転手とあぁでもないこうでもないと値段交渉をしなければならないのでござる。 慣れない人には相当精神が疲れる作業でござる。 |
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タイは仏教国なのでバンコクで観光と言えばほとんどが寺院という事になるのでござる左はワット・ポー(涅槃寺)の仏像でござる。
この寺を観光して外に出るとタイ人のおっさんが片言の日本語で気さくに話かけて来たのでござる。どうやら「バンコク観光するならお勧めの場所に連れてってやる」と言ってるようで「地球の歩き方」にはこうやって観光客に話かけて土産物屋に連れて行き、高価な土産物を買わせる詐欺被害が頻発していると書かれていたのを思い出して「そりゃ面白い」とひっかかったフリをしておっさんのトゥクトゥクに乗る事に。 そして世間話などをしながら観光客が誰も訪れないようなさびれた寺などによる度に豪華な土産物やに連れていかれる、最初から何も買う気が無い拙者は店員の会話を巧みにかわしつつまたおっさんのところに戻るというのを繰り返しているとそのうち「店に客を連れて行き、5分いてくれれば俺に金が入るんだ」とおっさんが白状する。 「それもホントか?」と思ったでござるがとにかく「5分な」と妙な約束をして次の店に行くと日本でもめったに無いほどの高級シルクの店、店に入るとバシっとスーツを着込んだイタリア人風の店員が「どうぞこちらへ」と応接室へ案内する。 これは少々キツイと思ったのでござるが覚悟を決めて応接室に行くと2人がかりくらいでシルクのスーツを勧めてくる、「そんなに金がない」と言うと「カードでも買える」とかなり食い下がってくる。しょうがないので英語がわからないフリ(実際にほとんど解らないのでござるが)をしているとそのうちイタリア人が怒りだしてどうやら「ひやかしなら来るんじゃねぇよ!貧乏人が!」と言っているようでござる。 こちらも負けずに「知るかよ!てめぇんトコのキャッチが俺を連れて来たんだよ!」と日本語で受け答えていると見事に追い出されたんでござる。その後またおっさんのところへ戻るとため息を着きながら「もういいからお前の好きなところへ連れてってやる」と言って来たのでござる。「じゃあホテルへ」と言ってホテルに戻り、結局この日は金をかけずに「バンコク詐欺土産物屋ツアー」を楽しむ事が出来たのでござる。 |